2018年4月訪問
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キッザニアとは
簡単に言うと、子供が大人がやっている実際の仕事をホンモノの道具を使って、お仕事体験ができる施設です。ただお仕事の体験をする、だけではなくて、お仕事をしっかり終えると、そのお仕事の中で作ったものや食べ物を持ち帰ることができたり、「キッザ」というキッザニアの中だけで使えるお金ももらえます。一つのお仕事(アクティビティ)は、種類にもよりますが、大体30分前後のものが多いです。
キッザニア東京 第2部へ
キッザニア第2部の営業時間は、16時~21時です。先日はじめて、キッザニア東京へ子供たちと行ってきたので、そのレポートをします。まずはじめに、キッザニアへ行く!って決めたら、キッザニアに関しての事前のリサーチは必須、というのを強く感じました。限られた時間で、効率よく、やりたいお仕事を選べるかというのが重要だからです。なぜ?については、次で説明します。
キッザニアのアクティビティ予約システム
キッザニアのお仕事のことを「アクティビティ」と呼んでいます。アクティビティは、通常事前の予約を1つのみ可能となっています。そして、予約なしで一つのアクティビティを並んで待つことができます。
例えでわかりやすいのが、ディズニーランドやディズニーシーで時間になると1枚だけ取得できる「ファストパス」というシステムがありますが、それと同じです。事前予約が可能なものは1つだけ、そのアクティビティが終われば、次の予約ができる、というシステムになっています。
そのため、1日の限られた時間でアクティビティをたくさん回るには、予約システムでどこを予約するかが、非常に重要です。私たちはそのシステムについて詳しく把握しておらず、はじめてキッザニアに行ったときに大失敗しました。
人気のアクティビティを予約して失敗した体験
私たちが訪問した時に大人気だったアクティビティが、森永製菓の「お菓子工場」です。「ハイチュウ」を作って、持ち帰れるというアクティビティで、子供たちが「ハイチュウ」好きなのもあり、第2部の開場と同時にダッシュでこのアクティビティの場所へ向かいました。
他のみんなもこの「お菓子工場」のアクティビティが狙いだったようで、第2部開場すぐの16時で大行列になりましたが、ギリギリ私たちは最終回(20:30~)の枠で、予約が取れました。
お菓子工場の予約が取れたことはラッキーでしたが、予約システムのことを知らずに取ったので、あとからアクティビティをやるには、必ず長時間の待ち時間が発生してしまい、アクティビティがすぐにできない、という問題にもなってしまいました。
クロネコヤマトの「宅配センター」アクティビティ
お菓子工場を事前に予約し、そのあとに回ったアクティビティは、誰も待っていない!というのと、子供たちがやりたい!と行ったのでクロネコヤマトの「宅配センター」のアクティビティに参加しました。
ただ、16時の初回分が出発したばかりだったので、30分待ちになってしまいました。そのあとは、16時30分からクロネコヤマトの宅配を体験。宅配物の準備、宅配物のお届けを2カ所、車に乗って宅配の体験、などを行って、約30分間のアクティビティ体験は終了しました。
電車の運転手体験の「地下鉄」アクティビティ
次に、鉄道運転の体験をしたい、ということになって「地下鉄」のアクティビティに参加しました。17時過ぎに向かいましたが、ここも時間で区切られてしまい、17時30分からの回に参加で待つことになりました。地下鉄のアクティビティでは、3つのアクティビティに分かれていて、「電車を運転する運転士」、「車両を整備する車両整備員」、「電車が走る線路を整備する軌道作業員」がありました。運転士のアクティビティが人気で待ちになってしまいましたが、他のアクティビティはすぐ入れたようです。「運転士」のアクティビティの施設には、大人が近くまでいけないので、テレビモニターで体験中の様子を見る、というようになっていました。
アクティビティを効率的に回るために事前にやっておくこと
子供がやりたいというアクティビティをキッザニアに行く前に事前に確認しておき、アクティビティの候補を決めておく必要があります。当日の混雑状況(待ち時間)を見て、アクティビティをどの順番で行くか決めるのが良いと思います。
当日だと、行きたいアクティビティの順番に回った場合、あとから混雑してしまい、行きたいアクティビティができない、といった問題が起きてしまいます。混雑具合を見て、行く順番を変えるのが良いと思います。また、混み具合によっては、営業時間前に受付を終了してしまうアクティビティが多数あります。
アクティビティの一覧は、公式ホームページから確認できます。
アクティビティの事前準備に、子供たちにやりたいアクティビティを選ばせるには写真を見せたりして説明するので、やっぱり本があると便利。当日持っていくのにも、使えるこの本がおススメです。