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SOX(指数)とは?
フィラデルフィア半導体指数のこと。NASDAQというアメリカに上場する主要な半導体企業の株式30銘柄を対象にした指数値となっています。
半導体はみなさんの身近な電化製品であるパソコンやスマートフォン、テレビ等様々な用途に用いられており、今やなくてはならないものになっています。さらに2023年以降AIや5G等の今後成長が見込まれる分野の製品にも利用されることがわかっており、今後も引き続き需要が見込まれる製品となっています。
参考までに、ニッセイSOX指数インデックスの組み入れ銘柄と年間収益の推移を示しています。半導体銘柄として、最近はエヌビディアが中心となり、決算にも注目されています。エヌビディアが好決算だったため、市場の評価も高まっています。半導体は今後もエヌビディアが中心となっていく可能性が高いです。
NISAでSOX投資信託を購入
NISAは年間積立枠120万円、成長投資枠240万ありますが、今後の半導体の成長を期待して2024年からのNISA成長投資枠でSOXの投資信託を購入しました。
NISAはオルカンかSP500が良いという情報があり、調べた上で候補に入れて検討しました。NISAの積立投資枠でオルカンやSP500は購入することにしたので、成長投資枠では別の銘柄を選ぶこととし、今後の半導体の成長を期待してSOXインデックスを購入候補としました。
※そもそもアメリカ株を購入するのはハードルが高いと思っていたことと、投資信託なら低手数料で購入でき、複数の銘柄にも分散するのでリスクが低くできると想定したため。
なぜSOXの投資信託が良いと思ったか
半導体市況は、4年サイクルで需要と供給の波があると言われてきました。しかし直近はその流れよりももっと大きな波になって、半導体の成長が見込まれるのでは?と考えています。AIもそうですし、自動車業界でも半導体が必要となっています。これまで必要とされていた事業以外の領域でも、デジタル化が進み、より半導体の需要が増え、ますます成長していくのではないかと考えています。実際に過去5年間でSOX指数が1500ほどから5200まで増えており、5年間で3倍以上になっているようです。
過去のSOX指数
参考までに、2024年5月から過去5年間のSOX指数の株価チャートに矢印をつけた図にしました。赤がSOX指数の上昇で青がSOX指数の下降タイミングです。上昇のほうが強く、下降しても元の数値までは下落していないので、長期で保有することでプラスになる可能性が高いと思っています。
2023年6月~2024年5月のSOX指数のチャートが以下になっています。
1年で1.5倍くらいになったのではないかと思います。2023年11月が底になって、半年間で一気に上昇しています。
SOX指数に投資が可能な投資信託 「ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイSOX指数インデックスF 米国半導体株」
さまざまな証券会社での取り扱いがありますが、SBI証券では以下のページで購入が可能になっています。
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイSOX指数インデックスF 米国半導体株 |投資信託・外貨建MMF|SBI証券 (sbisec.co.jp)
投資信託の商品購入時には、「純資産」(ほかの人がどれくらい購入しているのか)がどのくらいあるのかを確認しましょう。
次に、投資信託の手数料である「信託報酬」がどのくらいあるのかを確認します。低ければ低いほど良いですが、希望する商品がない可能性もあります。1%以下でできる限り低い商品が良いので、ニッセイSOX指数インデックスファンドは0.18%で条件をクリアしています。
直近の成績を確認します。トータルリターンがどうなのか?リスクとリターンが合っているか?自分が期待するくらいの成績があるかを確認しましょう。
ニッセイSOXインデックスは、直近1年は好調のためカテゴリ平均の倍以上の成績が出ています。
NISA 購入成績(2024年) ~ニッセイSOXインデックス投資信託他~
2024年2月にNISA成長投資枠の銘柄を購入し、NISAのつみたて投資枠は2024年1月から毎月積み立てで購入しています。
2024年5月
SP500は10.1%、オルカンは9.8%、NASAQ100は10.2%に対して、ニッセイSOX指数インデックスFは、19.7%の成績でした。エヌビディアの決算発表が5月末にありそのせいでSOX指数が大幅に上昇しています。このまま継続してほしいです。
注意
当サイトでは、本商品の購入を推奨しているものではありません。本サイトを確認して投資信託を購入した場合の責任は一切負いませんので、自己責任で購入お願いします。