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新1年生入学準備講座 第10回目
四谷大塚の「新1年生小学校入学準備講座」 の第10回目に参加してきましたので、その講義の内容についてどうだったか、書きたいと思います。第10回目はすでに、小学校1,2年生レベルの問題を先取り学習する、というイメージです。
国語:第10回目のテーマ「おはなしをよんで[かさこじぞう]」
「かさこじぞう」をよんで①,②,③,④
「かさこじぞう」のお話を先生が読み上げます。それに対して、絵が①~⑧の8個、絵それぞれに、文章を穴埋め形式で、入れていく問題です。前回は4コマ漫画でしたが、今回は絵も自分で選んで、さらに文章も入れる、という問題になり、難易度が格段に上がっています。絵と文章の読解力が問われるようになっています。1ページに付き、絵2枚、文章2つで合計4ページが今回の国語の問題でした
※当然ながら、うちの子はまったくできません・・・
おなじきもち?
似た意味を持つ言葉を、線で結びましょうという問題です。
「たのしい」 – 「わくわく」
のような感じです。
この「どきどき」はどんな意味?
「どきどき」という言葉を使って、複数の意味でつかわれる、ことを意識させる国語の問題です。
文章が5つあって、どきどき=どんな意味でつかわれているか?を答えさせるようになっています。
どきどき:びっくりする、たのしみ、こわい、きんちょう、などの意味がありますね。
※こういう問題を見ると、日本語って難しいなぁと思います。
算数:第10回目のテーマ「平面図形(タングラム)、かけ算九九の段(0と5の段)」
ひきざんタイムアタック
7,8回目で習った、1桁,2桁のひきざんが10問あって、それをいかにはやく正確に解けるか、他の子との競争もありました。うちの子は早く解きたいという気持ちが強くて、正確さに欠けていました。2分台で完了しましたが、2問間違えでした。
こんな感じの問題が、10問です。「9 - 2 = 〇」「17 - 8 = 〇」
かけざん九九の段:0の段
0 x 1 = 0, 0 x 2 = 0, ・・・, 0 x 9 = 0
この掛け算の数字が並んでいて、文字をなぞる問題となっています。隣には、数字を表す絵があって、0の段はすべて0になるよ、ということを理解させるようになっていました。
掛け算は本格的にやるのはだいぶあとだと思うので、こういうのがあるよという紹介程度になってます。
かけざん九九の段:5の段
5 x 1 = 5, 5 x 2 = 10, ・・・, 5 x 9 = 45
この掛け算の数字が並んでいて、なぞる問題となっています。こたえは「5」ずつ増えていくよ、という規則性を意識させるようになってました。
隣には、数字を表す絵があって、5×1の場合は、リンゴが5個、5×2の場合は、リンゴが10個・・・になってます。
かたちをつくろう①,②(平面図形の問題:タングラム)
三角形の紙を各自に配って、その三角形を使って、設問に対する絵を作る、というのがこの問題です。
①:4枚の三角形を使って、やじるしを作ろう
②:5枚の三角形を使って、ツリーを作ろう
③:7枚の三角形を使って、ましかく(正方形)を作ろう
という感じで、三角形を使って絵を作る、という演習をやりました。
第10回目の感想
10回目の算数で、平面図形(タングラム)と掛け算を学習しました。実際に、三角形の紙をもらって、平面図形の絵を問題の絵にあわせてつくる、という演習をやりました。実際にやってみないと、三角形を合わせると正方形になる、とか図形のことって理解しにくいのかなと思いました。
前回もそうでしたが、とにかく実際に手を動かして覚える、実践するという演習形式なので、とてもわかりやすくて良かったと思います。先生からもおうちでやってみてください、という指導がありました。図形は手を動かして実際に作ってみると、頭にも残りやすいと思うので、何度かトライしたいと思います。
10回目の国語では、「かさこじぞう」というお話をテーマにした問題です。今までは、問題文に「絵」がついていたり、文章がついていましたが、難易度が劇的にアップして、自分で文章の穴埋めをする、文章を見て適切な絵を選ぶ、という難解な問題になりました。国語はちゃんとやらないとついていけなくなりそうなので、復習をしっかりさせたいと思います。
前回も思いましたが、全体的に内容がもうすでに年長レベルを超えて、小学生で習う内容になっています。しっかりと復習をして、できるところを増やすところからはじめていきたいと思います。
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