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新1年生入学準備講座 第8回目
四谷大塚の「新1年生小学校入学準備講座」 の第8回目に参加してきましたので、その講義の内容についてどうだったか、書きたいと思います。11月で第8回目となり、全16回の半分となります。
全国統一小学生テスト 2018年11月3日(土)実施(年長)
「新1年生小学校入学準備講座」を受講している「年長生」も全国統一小学生テストの受験が必須となっており、受験をしてきました。テストを受講したあとの問題の解説やフォローなどについては、まだ結果が出ていないため第8回目にはありませんでした。次回の講義以降でもしあれば解説したいと思います。
国語
第8回目のテーマ「お話をよんで「ぐるんぱのようちえん」」
おはなしをよんで①
・おはなしをよんで、次の問題に答えましょう。という設問です。おはなしのテーマとなる本は、「ぐるんぱのようちえん」というタイトルの本で、
先生がすべて読み上げます。テキストには、おはなしの内容は書いておらず、ちゃんと聞いて、内容を把握しているか、そしてその問題にこたえられるか、が問われています。
(1)おはなしの主人公は誰ですか?
(2)xxxはどんな気持ちですか?
(3)ぞうがはなを上に向けるのはなぜですか?
(4)ぞうはなんとうでてきましたか?
おはなしをよんで②
・おはなしをよんで①からの続きです。「ぐるんぱのようちえん」という本を先生がよんで、次の設問に答える内容になっています。
(5)はたらくために出発したとき、どんな気持ちでしたか?
(6)xxxはどんな様子でしたか?
(7)おさらに何の絵をかきましたか?
(8)2ばんめにいったのは、なにやさんですか?
おはなしをよんで③
(9)なぜピアノ工場のぴーさんに「もうけっこう」といわれたのですか?
(10)自動車工場でつくったものはなんですか?
(11)なんかい「もうけっこう」といわれましたか?
(12)xxxはどんな気持ちでしたか?
おはなしをよんで④
(13)12人の子供がいるおかあさんは、何を頼みましたか?
(14)xxxは何を開きましたか?
(15)子供たちに囲まれて、どんな気持ちだと思いますか?思いつく言葉でできるだけたくさん書きましょう。
きもちをあらわすことば①
きもちをあらわすことば②
・この問題は、言葉と「絵」を結び付けて、どんな気持ちを表す言葉なのかを答える問題です。日常の中であまりでてこない言葉もあり、難しい問題です。次のような言葉がでていました。
(1)きもちよい
(2)かなしい
(3)うらやましい
おはなしをよんで①~④まで問題がありますが、授業の中でできたのは、①と②だけだったようです。③と④はおうちの宿題になっていましたが、本がないので答えがわかりません・・・年長がやるには、内容が難しすぎると感じます。
算数
第8回目のテーマ「引き算(繰り下がりあり)」
ひきざんタイムアタック
・第7回目で習った引き算の問題が10問あり、問題を解けた時間、間違えた数がいくつになるかで競うようになっています。時間を記入する欄と、ぜんぶ正解、まちがい1~3個、間違い4~6個で、金・銀・銅メダルを選ぶような問題となっていました。
早く解くだけではダメ。早く、正確に問題を解けるようになることは、試験でも必要です。子供には、この気持ちを覚えてほしいので、しっかり説明をしました。
10よりおおきいかずの引き算①
10よりおおきいかずの引き算②
10よりおおきいかずの引き算③
・「15 – 7」のけいさんをする、という問題です。いきなりだと問題が解けないのですが、問題の解き方について説明の絵があります。
まずは、「15」を「10と5」に分けましょう。「5から7は引けないね」なので、「10から7を引きましょう」それで残った「3と5」を足しましょう。という説明です。
15の5の部分を指で隠します。そうすると15-7を10-7と見立てて、まず3を出します。そのあとに指を外して出てくる数字「5とさっきの10-7の結果、3を足す」ということを、絵で説明し頭でもやってもらいます。
これに慣れたら、12-5とか、13-9とか、いろいろな引き算をやる、という問題が出てきます。
ぶんしょうもんだいにちょうせん!!
・先ほどの繰り上がりありの引き算について、文章問題になっています。こちらも先生の話をちゃんと理解しないとできない内容になっています。
(1)ケーキを14個もらいました。そのうちおなかが空いたので5個食べました。残りは何個になりますか?
(2)Aさんはふうせんを11個持っています。Bさんはふうせんを3個持っています。違いは何個ですか?
第8回目の感想
8回目で、算数は引き算(桁上がりあり)をやりました。先生からの説明にありましたが、小学校入ってから覚えるべき内容なので、すぐにできなくても良いよとのことです。先取りの学習で、それをしっかり復習して覚えてほしい、というスタンスなのかなと思います。
しかし、教材の中でも引き算の問題が10問ぐらいあって、その問題ができた時間を計って、タイムアタックを行うという講義内容のところもあり、他の子と競わせるということもやっています。こういうところは、受験も意識しているのかなと感じました。早くできたこと、間違わずにできたこと、については子供は喜んでおり、こういうところで勉強が好きになれるところがあるといいなと思います。
国語については、本を先生が読み上げて、それをしっかり聞く、そして問題文からその問題に答える、という流れになっているので、年長でできる内容じゃないなぁと思っています。たとえると、英語のリスニングのテストみたいなものですね。できるところはちゃんとやろう、という方針で声をかけて進めているのもあり、出来るところを少しずつ進めています。
内容がもうすでに年長レベルを超えて、小学生で習う内容になっていますので、おススメの参考書籍も小学生で習うレベルになります。
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参考書籍
国語と算数